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東北大、ロボット国際研究拠点を設置

2011年2月28日

宇宙、災害救助、医療 極限で活躍

 東北大は新年度、宇宙や災害現場、体内など人が行けない場所で活躍するロボットの国際研究拠点「極限ロボティクス研究センター」(仮称)を設置することを決めた。

 各分野に共通する基本技術の開発や海外との人材交流を進め、厳しい環境の中でも稼働する世界最先端のロボット開発を加速させる。

 同大では、月の上を走り地中の成分を調べる車両型ロボットや、地震後の倒壊家屋でがれきのすき間に入り込み、人の安否を確認するヘビ型ロボットなどの開発が進められている。腸内に入り病気の部位を調べるカプセル型ロボットも研究されている。

 こうしたロボットには、人が遠隔操作できたり、必要に応じてロボットが自らの判断で動けたりするといった共通する機能が組み込まれているが、これまでは研究者が個々に開発を進めてきた。

 同大は、ロボット共通の機能を研究者が連携して開発し、それぞれの研究に応用。海外の研究者も招き、共同研究をしたり、助言を受けたりする。米マサチューセッツ工科大や独ミュンヘン工科大などとの連携が想定されている。同大は新年度予算を7000万円と見込む。

 拠点設置を推進する同大大学院工学研究科の吉田和哉教授は「数億キロ先からミクロの世界まで、ロボットが活躍する分野は広い。あらゆる環境に適応できる技術の開発を進め、実用化につなげたい」と話している。

2011年1月28日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110128-OYT8T00539.htm

 

 

 

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